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SEOレポートに関して

SEOレポートに関しまして、東京ウェブ株式会社では大きく3つのドキュメントと構成でご提出しています。具体的にはGoogle Search ConsoleとGoogle Analyticsを活用したデータレポート、そしてデータレポートから読み取れる施策の因果関係をまとめたサマリーレポート、最後にKPIに向けた行動計画を達成するためのコンサルテーションレポートです。唯一雛形として存在するのはデータレポートですが、それ以外は取引先企業様毎にオリジナルで作成しています。

最近、「どうやってコンサルテーションしているの?」というご質問が多く寄せられていますので少しだけご案内させていただきます。

 

はじめに

まず初めに私たちは対象サイトの内部分析を行います。内部分析項目は約30程ありまして、それぞれの切り口で分析します。抜け漏れはありません。そしてどういうクエリからのどういう流入に伸びしろがあるか、サイト自体の建て付けから考察し、行動計画を出しておきます(これが後々コンサルテーションレポートに影響します)。

 

データレポート

データレポート

Google Search Consoleを活用し、以下の項目を中心にレポートします。

  • サイトのクロール率とインデックス率
  • 施策キーワードの順位状況
  • 流入状況(日別推移、前月比較、前年比較)
  • 流入クエリランキング(表示回数、クリック数、クリック率、平均掲載順位)
  • 流入ページランキング(表示回数、クリック数、クリック率、平均掲載順位、Google Analyticsを活用した直帰率)
  • 流入クエリ種別の割合
  • ディレクトリ別流入状況
  • 検索結果画面での表示ブロックの見え方

後は、対象サイトの課題や企業様の課題に合わせてカスタマイズしますが、こちらはひたすらデータを取りまとめたレポートとなります。アクセス状況を網羅して定量的に確認したい時に便利なドキュメントとなっています。セッションまで確認して深掘りする場合はGoogle Analyticsを活用してさらに細かく落とし込んでいきますが、どこまで行うかは事前に企業様と話し合って決めていくケースが多いです(定例会を重ねていく中で分析項目を追加するケースもあります)。

 

サマリーレポート

サマリーレポート

従来の課題やデータレポートから浮き彫りになる課題、もしくは良かった点や競合状況等を加味してサマライズします。つまり「何でこんな結果になったの?」を解消する因果関係レポートです。こちらにおいては解決策まで案内し、具体的な作業手順はコンサルテーションレポートに回します。サマリーレポートは企業のご担当者様が上席の方に説明したり現状報告する時に役立つようでして、全体感を把握するのにも便利とのことです。

 

コンサルテーションレポート

コンサルテーションレポート

最後にコンサルテーションレポートです。これは、当初課題視していた改善業務をスケジューリングし、同時に当初決めた目標数字に対する月間KPIも設定することで、毎月のSEO施策の良し悪しをしっかりと追えるようになります。SEOのコンサルテーションを行っていると「結局、今何やってもらっているんだっけ?」とか「効果が見えにくい」とか、業務内容を俯瞰視できなくなったりします。そこで、しっかりと毎月の業務内容や課題、やるべきこととその目標の解像度を上げることで、業務を見失わないで済むわけです。

 

終わりに

東京ウェブ株式会社では、以上の3つのレポートを通して月間定例会を行うことをSEOコンサルテーションのレギュラー業務としています。もし少しでも気になったり、ご質問がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。15年以上SEOに携わるディレクターとプランナーとエンジニアがチームを組み、ご対応しています。

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現在、東京ウェブ株式会社には
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