企業サイトご担当者様へSEOの話
SEOの業者をお探しの方。サイト運用のパートナーをお探しの方。制作から運用までサイトをマルッと依頼したい方。全ての人に、東京ウェブ株式会社のSEOスタンスと進め方、理念をご説明しつつ、具体的なプランまで、この1ページでご説明・ご提案します。
SEOは実行力が命
私たちは15年以上もの間、SEOで様々な業界の企業様とお取引してきました。その中で、最も感じたことは「課題はなんとなく分かってるし、具体的にどうすれば良いかも教えてもらって分かった」という理解で終わってしまう企業ご担当者様が多いこと。つまり、そのWebサイトの何がいけないかを理解し、それで満足してしまい、上長に報告するだけになっていることです。そして、その上長も「なぜ上手くいかないか」を理解して現場担当者を咎めようとしていた気持ちをなだめ、そのままで一旦プロジェクトが保留されるというケースが非常に多いと感じました。
大事なのは
“なぜ上手くいかないか”ではなく“どうすれば上手くいくか”ということ。つまり、実行力なのです。組織に属していると報告がゴールになるケースも多く、その(前進しない)報告のために安くないSEO分析費用をベンダーに発注するなんて、まさに本末転倒だと思っています。
私たちは、SEOとは準備と実行と結果確認の繰り返しだと思っています。その時その時に最適だと思っていることをいかに実行するか、そしてその実行をいかに沢山行うかが大事だと考えています。検索エンジンは日進月歩で進化しているので、1ヶ月前の施策で良かったことをしても、それが同じように次にも通用するとは限らないのです。はっきりいって検索エンジン相手にPDCAサイクルでは遅いのです。もっといえば、競合サイトの動きもあるので、ユーザー相手でもPDCAサイクルでは遅いかもしれません。SEOとはせめてPDR(Prep:準備 - Do:実行 - Review:再考)サイクルで行う迅速な実行力が非常に重要なのです。
伴って、
SEO会社に対しても分析力やコンサルテーション能力だけではなく、実行力支援も問われるようになってきていると考えています。分析上手、検証上手なのは当たり前、何が良くないかよりも、具体的にどうすれば良いかを支援・代行できるくらいでないとSEO会社の存在意義は無いのでは?とさえ思います。
東京ウェブは、SEOの実行まで支援・代行しています。私たちは課題の分析も解決策の提示も、解決策の実行も全てワンストップ代行が可能です。もうSEOで私たちは言い逃れできませんよね(笑)。それくらいの自信と覚悟を持って私たちはお取引しています。
どうか、私たちと「良くするための動き」を体現しませんか?
直接私たちの口からお話を聞きたい
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こんな人はぜひ検討を
何が課題か分かっていない人はもちろんのこと、「課題は見えている」と言う人でも私たちが必要なケースがあります。例えば「内部リンクが上手く機能できていない」とか「不要なページが多くインデックスされてしまっている」等と分かっていても、具体的にどうすれば良いか分からず、計画だけ話し合ってなかなか前に進まず数ヶ月が経っている…というケースです。俯瞰的にまとめてから具体的業務に落とし込めば良いわけで、そんなことは分かっているけど、何度動き出しても上手く機能せず暗礁に乗り上げているというご担当者様も多いです。また実際に改善作業をしたけれど全く改善がされず、別のところで不具合が生じた、なんてことも…。これではいつまで経っても課題は鎮火されません。
他にも
「ヒートマップを入れる等して改善しているけど、作業が局所的なので、全体的にもっとドラスティックな改善ができるのではないか」という疑念や「コンテンツを増やしたことでセッションは増えたけど、コンバージョン数は増えていない」というコンバージョン率の壁にぶつかってしまっているストレスを持つ人も少なくないと思います。
私たちは“コンテンツを足し算するだけでなく、整理して、SEO優位な情報設計をサイト全体で設定したうえで、ページ単位で検証・設計する”ことを得意としており、そういう意味ではサイト内に存在するコンテンツのインフラストラクチャを構築するフロントエンジニアリングに精通しています。そのため、検索順位やセッション等の改善だけでなく、コンバージョン率の向上やそのファシリテーションにも長けていると自負しています。
少し私たち側からの目線でSEOビジネスについてお話しさせてください。
実はSEOという特性上、それをビジネスにすることは私たちにとってあまり賢いとは言えません。SEOは時間と工数、頭を使えば使うほど結果に結び付きやすいので、はっきり言って割に合わないのです。効率良くビジネスをしようと思えば、その分汎用的な動きしかしないので、効果が出づらくなり、効果が出なければ忽ち業界内でも悪い評判が回ります。事実、記事ライティングの大量生成を事業化している会社や中途半端なSEOツール事業の会社、売上の多い大手SEO会社についての良い噂はあまり聞かないですよね。
つまり、SEOビジネスで発展しようとするのは“三方良し”ではないのです。
では、それでも私たちがSEOビジネスをしているのはなぜか。
私たちはゼブラ企業でありたいと思っています。世の中で良質なサービスを持っているにも関わらず、Webサイトが不充分なせいで陽の目を見ない企業は数多くあります。私たちはそういった企業のWebサイトを支援し、世の中に認知されていくことを通して、より良いWebのエコシステム、インターネット社会に貢献することを東京ウェブの目的の5割で捉えています。
残りの5割はもちろん私たち自身の売上や利益ですが、売上や利益の大半を別の効率的ビジネスで補うことで、SEOに関しては損得に差がなければ良いと思っています。それよりも、SEOで企業のWebサイトが成功することによって私たちの評判も上がれば良い、むしろそれだけで大いなる無形利益に繋がっていると考えています。
そういう見方で考えれば、企業Webサイトを良くする上で、SEOは最も貢献度が分かりやすいビジネスです。だから私たちはSEOビジネスをしています。こんな風に考えている私たちですから、絶対に取引先企業のWebサイトを良くしようとするに決まっていると思いませんか?
少し話が脱線してしまいましたが、おさらいしますと、以下のようなサイトの運用ご担当者様にはぜひご相談いただきたいと思います。
- SEO課題が見えていないサイト
- SEO課題が見えているけど、実行できていないサイト
- SEO課題が見えていて実行しているけど結果が伴わないサイト
- セッションは増えたけどコンバージョンが増えないサイト
- 全体的に課題ストレスを感じるサイト
- 運用の一部もしくは全部を誰かに任せたいと思っているサイト
少しでも当てはまりそうだと思ったらフォームから東京ウェブにご連絡ください。
SEOは技術の先にある
よく、「SEO的には」とか「SEOへの影響として」とか、言葉のあやで口にしてしまうケースもあると思います。しかし厳密にはSEOと一言でいっても、本来はユーザーへのパフォーマンスとしてのSEOを第一の意味合いで捉えるべきであり、クローラーロボットへの効率的な伝達やパフォーマンスをSEOと言うべきではないんですよね。とはいえ、概念レベルで難しい定義の議論をしても建設的にはならないので、ここではSEOをユーザーへのパフォーマンスとクローラーロボットへのパフォーマンスの両側面を含有した言葉と定義づけたうえでお話ししたいと思います。
SEOといえば
技術的なコーディング(テクニック)だと思われがちです。ですので「titleタグは〇文字以内が良い」「titleタグとh1は同じ方が良い」「ページへリンクする際はリンク先のページの施策キーワードを入れ込んだアンカーテキストにすると良い」等のノウハウやコツ、ハック的な言い方や決めつけが好まれる傾向にあります。今でもこうした言い回しのコンサルテーションのほうが好まれやすく、歯切れも良く聞こえるため正しく思われがちです。しかし、私たちから言わせればこれらの半分は間違っているケースが多いです。Google検索エンジンの傾向からも数ヶ月程度の短期的には有効なこともあります。しかし、本来あるべきWebサイトの姿が見据えられた施策でなければ数ヶ月後には悲惨な結果が待っていることもあるのです。だからそれが当たるも八卦、当たらぬも八卦、という意味で半分は間違っているかな、と考えています。
私たちが捉えるSEOとは、(前述した通りSEOは本来ユーザーへのパフォーマンスが第一ですので)技術というよりも、Webサイト内で真摯にユーザーニーズに応えた情報やコツ、サービスを追求し、それを分かりやすく伝達することが重要であると考えており、とにもかくにもこれに尽きます。何よりもこれを一緒に考えることこそSEOだと思っています。しかし、ユーザーに届ける前に検索エンジンの評価を通過しなければならないので、ある程度クローラーロボットへのパフォーマンスも必要で、それが技術的な要素なのかな、とも考えているのです。
ですので、検索エンジンに好かれる技術的な要素は全て理解・実装し、最新の状況も捉えたうえで、ユーザーニーズに応える設計を分析・ご提案・実装させていただいています。だから、「SEOとは技術の先にある」と言わせていただいているわけです。
ちなみに、技術的なSEOは以下のGoogle公式ドキュメントに全て格納されています。私たちのSEOは、ここに記載されている内容を推奨事項とし、そこに私たちの実績とノウハウ、Googleの実際の検索エンジンの動き(を推察)を照合してご進言したり、ご提案したり、実装代行したりしていますので、技術面は服を着ているのと同じくらい“最低限のクリア事項であること”という認識でいます。
- Google検索に関するドキュメントを確認して、サイトのSEOを向上させる
- Google公式SEOスターターガイド
- SEO業者の利用を検討する
- Googleウェブ検索のスパムに関するポリシー
- Google検索ランキングシステムのご紹介
- Google検索ヘルプ
- The Keyword(英語)
- Google Search Central Blog(英語)
- Google検索品質評価ガイドライン(英語)
他にも当社のふわふわビジネスブログをぜひご覧ください。
東京ウェブの分析・提案資料を
見たい人はこちら
分析と課題提起の方法
さて、いよいよ私たちのSEO分析と課題提起の方法についてご紹介します。具体的に分析する要素は以下の項目に合わせてサイト内を全て確認します。サイト自体のファイルを確認したり、GoogleのインデックスやSearch Consoleから確認したり、ツールを使ってリンクを辿ったりすることで、サイト内ファイルを極力100%網羅します。
- 1. サイト構造の検証 - サイト構造(案)
- 2. 内部リンク構造の適正
- 3. ディレクトリ構造の適正
- 4. URLの適正
- 5. titleタグ(titlematchScore)の適正
- 6. meta descriptionの適正
- 7. 各種タグの適正
- 8. マルチデバイス対応(PC/タブレット)の適正
- 9. クロールとインデックスの検証
- 10. XMLサイトマップの適正
- 11. robots.txtの適正
- 12. PLPの適正
- 13. 表示速度の適正(CWVの検証)
- 14. 画像と動画の適正
- 15. 他言語ページの適正
- 16. 不要コンテンツページの抽出
- 17. 施策キーワードの検証 – ランキングマップ
- 18. 取引型キーワードに対する不足要素
- 19. 情報収集型キーワードに対する不足要素
- 20. E-E-A-Tの拾足と演出
- 21. YMYLとレビューアップデート視点での適正
- 22. 外部リンクの獲得状況
- 23. GoogleビジネスプロフィールとSNSの適正
- 24. クチコミ(レピュテーション/サイテーション)
- 25.クリック率の検証(NavBoost)
- 26.PLPからの滞在時間と回遊性(Glue)
- 27.構造化データの適正
- 28.スニペットの適正
- 29.ファビコンの適正
- 30.OGPの適正
- 31.ファイル公開日付の整合性
- 32.その他・コンバージョン設計/導線の検証
そして、サイト全体の構造を分析し、ツリー構造のバランスを検証したり、内部リンクやナビゲーションの適性を検証したりします。
さらにGoogle Analyticsやヒューリスティック分析を活用し、コンバージョンまでのクリックステップや設計、導線の明確さ、エントリーフォームのストレス性を独自ノウハウで解析し、再設計案や修正代行費用まで算出します。
このように、私たちの方法はまずサイトの課題を全て洗い出すことにあります。そして、それぞれを改善していった場合の工数まで提示し、それをどういうペースで改善していくか話し合いをしていきます。そうすることで、取引先企業様側にとって、改善までの道のりと改善イメージが明確になるからです。
この分析だけの一括お見積りもプランもございます。サイトのセッションボリュームによって費用感は異なりますので、詳しい資料は下記よりダウンロードください。
解決策と支援プラン
まずは私たちのお取引企業様の実績をご紹介させてください。取引先企業様のWebサイトで以下のような結果が出ています。
トップページの改善前後比較
セッション数 | コンバー ジョン数(率) |
直帰率 | ページの 平均掲載順位 |
|
---|---|---|---|---|
改善前の3ヶ月 (2024年5月1日~7月31日) | 114,389 | 640 (0.56%) |
56.21 % | 18.9 位 |
改善後の3ヶ月 (2024年8月1日~10月31日) | 118,662 | 736 (0.63%) |
52.10% | 11.4 位 |
3%向上 | 15%向上 (0.07pt向上) |
4.11pt減少 | 7.5 位分上昇 |
商品詳細ページ群の改善前後比較
セッション数 | コンバー ジョン数(率) |
直帰率 | ページの 平均掲載順位 |
|
---|---|---|---|---|
改善前の3ヶ月 (2024年6月17日~7月17日) | 5,190 | 150 (2.89%) |
30.92 % | 23.8 位 |
改善後の3ヶ月 (2024年7月18日~8月17日) | 5,558 | 234 (4.21%) |
26.02% | 14.4 位 |
7%向上 | 56%向上 (1.32pt向上) |
4.90pt減少 | 9.4 位分上昇 |
カテゴリトップページの改善前後比較
セッション数 | コンバー ジョン数(率) |
直帰率 | ページの 平均掲載順位 |
|
---|---|---|---|---|
改善前の3ヶ月 (2024年10月1日~10月31日) | 1,304 | 15 (1.15%) |
47.72 % | 11.7 位 |
改善後の3ヶ月 (2024年11月1日~12月1日) | 1,476 | 22 (1.49%) |
38.70% | 10.2 位 |
13%向上 | 46%向上 (0.34pt向上) |
9.02pt減少 | 1.5 位分上昇 |
実はこれらは、取引先企業様のWebサイト内で、私たちがページ単位で修正した場合の“ページ単位での実績”です。私たちのほうでページ全体を修正させていただき、そのページ(群)のセッション状況をまとめたものです。
このように取引先企業様のご都合に合わせて徐々にページ単位で修正することもあります。
トップページから第2階層ページ、詳細ページ…という流れでレイヤー分けし、上から順にページ単位で改善していく対応をしています。いわばリニューアルを少しずつしているイメージですね。こういった対応もできる私たちですから、当然具体的なコンサルテーションや解決策を提示することが出来るのです。
あとは、企業様のご都合に合わせてtitleタグ、見出しタグ、meta内の記述ルール…等、項目別に具体的な改善業務を提示する進め方も可能ですし、その場合は対象ページをエクセルで一覧化してTo Doリスト化することも可能です。全ては取引先企業様の改善スタンスや改善業務ご担当者様、そしてその人のリテラシーに合わせて対応しています。
前項でご紹介したサイト課題の一式を提示した上で、解決策と支援プランをご提案させていただきます。具体的にはコンサルテーション定例会プランと改善業務代行プランになります。
お問い合わせ時に、ご希望の対応方法をお知らせください。特殊な形式やご要望にも極力お応えできるようにしますので、まずはご相談いただければと存じます。
東京ウェブの主なSEO支援プラン
内部指示書提出
- 一括(資料納品+ミーティング1回)
- お申込時より1ヶ月以内に納品
- 10万円/回~(ページ数により変動)
及び定例会
- 分析・レポート・顧問・定例会等
- お申込月翌々月より6ヶ月契約~
- 10万円/月~(セッション数により変動)
改善代行業
- 工数計算による時給額制(時間/月)
- お申込月翌々月より1ヶ月契約~
- 6,000円/時間~(作業内容により変動)
上記は目安です。ご契約時のページ数やセッション数により都度費用が変わります。詳細の料金表や費用感に関しましては、別途資料をご用意しておりますので、ダウンロードしてご確認ください。また、東京ウェブのSEO力と高品質なライティング会社との提携によるライティング事業も行っております。AIライティング等の普及により、むしろAIに依存しない唯一無二のライティングとして、非常に多くのお問い合わせをいただいています。ライティングに関する費用やご相談も随時承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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現在、東京ウェブ株式会社では、実際のSEO定例会を無料で1回(1ヶ月分)ご体験いただけるキャンペーンを実施中です!
NDAと個別契約の締結を行っていただくことで、Webサイト分析による課題とご進言をオンラインミーティングで行います。Search Consoleのご情報をご共有いただければレポートによる詳細分析まで行うことも可能です。私たちのSEO業務を知り、Webサイトの課題と解決策まで分かる超超超お得なキャンペーンですので、ぜひお問い合わせください。業務状況によってご対応スケジュールが変動しますので、まずは下記フォームよりご相談を!